SCAJ2006 1

By masa 2006/08/09 No Comments 0 Min Read

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昨日今日と、東京国際フォーラムで開催された、SCAJ2006に行ってきました。

これは日本スペシャルティーコーヒー協会が主催となって、国内外から57もの出展があり、さらに様々なカンファレンスも行われたイベントです。
8/7,8,9と3日間開催されたのですが、僕は8,9と2日間見に行ってきました。

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こんな感じで、沢山のブースがひしめき合っています。
ただ、通路が狭くて少し人が多くなってくると、行き来がしにくくなってきます。

いやぁ、8日は飲みまくりました。コーヒーを。(笑)
マシンのメーカーだけでなく、コスタリカやパナマ、ブラジル、コロンビア、エチオピア、ザンビア、初めて聞くブルンディなどの10ヶ国以上も出展があって、なかなか飲めない様な高級なパナマのゲイシャ種や、ハワイの新興カウなど沢山の試飲が出来て、グアテマラなどは6種も出していました。

ただ残念な事に、国内の商社等は僕が首から下げている「一般入場者」という招待でも業者登録や会員でも無いパスを見ると、非常におざなりな対応をする所も多く、資料を自分で取りに行かなければならなかったり、明らかに他の人とは違う対応をされたりと、気持ちのよくない所が多かったです。
さらに、そんなに広くない業界なのか協会の体質なのか、お偉方と思われる人が来ると、自分に説明の途中であっても断り無く挨拶に行って、そのまま放っとかれる事も多かったです。
さらに後半になってくると、それらが頻繁になってきて通路を塞ぎ、自由に見て回る事もままならなかったです。

そんな中で8日に丁寧な対応をしてくれたのが、株式会社ノーザンコマーシャルのブースでした。
ここはデードリッヒの焙煎機や、エスプレッソマシンのEXPOBARなどを取り扱っている会社です。
こちらは自分が販売を始めたばかりの個人ロースターで、しかも他社のマシンを使っていると行っても、非常に丁寧にマシンの説明をしてくれたり、焙煎やコーヒー業界の話を色々としてくれました。
しかも、プロバットは良いマシンだけど、自分の求める焙煎と合わなければムダな投資で、それを納得するまで試してもらって納得して買ってほしい。
いくらでもこのマシンの良い所は説明できるけど、個人のロースターにとっては焙煎は生産ではなく創造だ。だから君の求める味を作って行く、それを実現するマシンを探しなさい
そう言っていました。
生産ではなく創造だ!という一言は、凄く共感の出来る一言でした。
さらにこちらのバリスタ、マシンの特徴から構造、修理の手順やはたまた取り付け込みの値段まで教えてくれました。
それに、お偉いさんが通っても会釈はするけど、説明は最後までしてくれました。

それとワタル株式会社かな。
こちらも懇切丁寧な説明と、こちらの目指す業態に合わせた商材の紹介をしてくれたり、提供できるパンフやサンプルを全て集めてきてくれました。

しかし、どこもパンフレットはバラバラに渡されるので、大きめのバッグを持って行かなかった為に凄く持ちにくく、さらにある全自動のマシンのブースで提供されたラテが、どうもミルクが悪かったのか最悪な味で気持ち悪くなり、胃が痛くなってきたので一口飲んで捨てて、帰ってきました。
お陰で非常に疲れたのとともに、家に帰ってすぐにダウンしてしまいました。

続く

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