自家製珈琲

By masa 2008/02/23 No Comments 1 Min Read

自家製珈琲豆

すっかり忘れていました。
これぞ自家製珈琲です。(笑)

今年始めにようやく収穫しました。
見ての通り、初めてだったので収穫数はこれくらいでした。
いくつかはD.O.T.(ドライオンツリー、木上完熟、木上乾燥の意味です)になってます。

コーヒーチェリー

このようにコーヒーチェリーを剥くと、薄く果肉があって通常は種が二つ入っています。
この果肉は完熟しているものは結構な甘みを感じます。
食べるところは少ないのですが、おいしかったですよ。

パーチメント

取り出すとこのような感じです。
果肉はヌルヌルとしていて、丁寧に水洗いをして拭き取らないと奇麗になりません。
通常は機械を使ってパルプ(果肉)を取り除き、水槽に入れて発酵させて取り除くWASH(水洗式)と、果実ごと乾燥させて脱穀のようにパルプを取り除くNATURAL(乾式)の二種類があります。
この中間の半水洗式というのもあります。
中にはジャコウネコが食べて、その糞から未消化の種を取り出す「コピ・ルアック」というのもあります。
これはナチュラル製法(非水洗式)を目指して乾燥をさせていました。
というのも、発酵させる水洗式は面倒なのと臭いの問題で、また機会をみてやる事にしたからです。(笑)

乾燥させたところ
これはナチュラル製法(非水洗式)を目指して乾燥をさせていました。
というのも、発酵させる水洗式は面倒なのと臭いの問題で、また機会をみてやる事にしたからです。(笑)

パルプを取り除くと
パルプを取り除くとこのようになります。
通常はこの状態で保存されている事が多い様です。
発展途上国ではチェリー、パーチメント、脱穀後の豆の状態とで農家が出荷をしているようですが、その出荷状態の段階でつけられる値段に格段の差がつくようです。
勿論、一番の高値が豆の状態での出荷ですが、時間、手間、パルプを取り除く機械や水槽の導入等、コスト等の面で様々な問題があり、生産農家のが実際に手に出来る賃金は最終的な値段より遥かに少ない金額となっているようです。

脱穀するとこうなります。

 

このようにパーチメントを取り除く(脱穀)をすると初めて生豆として、皆さんが知っているコーヒー豆の前段階になります。

ですが、あまりにもとれた数が少ないので、脱穀をせずに植木鉢に植えてみました。
パーチメントの状態では、発芽をするようです。
これが芽を出せば、純粋に自家製となりそうです。

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