ちょっとSyphonまわりが熱くなってきました。

By masa 2014/04/08 No Comments 1 Min Read

VJ関連な方々にはおなじみのSyphonですが、ちょっとまたヒートアップしてきましたよ。

このSyphonは今の所Mac上だけですが、映像(動画)をバーチャルに入出力するFrameWorkです。
簡単に言っちゃうと、普通VJソフトはプロジェクターなりに映像を出力する事しか出来ないですが、このSyphonに対応していれば他のソフト、例えばマッピングをするソフトや録画をするソフト、ネットにストリーミングするソフトに出力をして利用出来ます。
この効果はこのソフトじゃないと出来ないけど、この映像加工のソフトも使いたいって時に使います。

で、色々な対応ソフトが出て来て、Modul8ResolumeVDMXCOGEArkaosシリーズ等々のVJ系のソフト、MaxProcessingQuarzComposerOpenFrameworks等のプログラミング言語系のソフトでも使用できます。

そんな中、Syphonerの様に、Mac上でどんなアプリからも映像を取り出す事が出来るソフトが出て来たり(これでVJの最中にDJの挑戦に対抗するため、Youtubeからの動画をリアルタイムに取り込んで出した事もありますww)、Syphon Cameraの様にカメラ入力のないソフトにキャプチャー映像を送ったりするアプリが出てきました。

さらに最近、AESyphonの様にAfterEffectsのプレビュー画面をそのまま出力したり出来るアプリも出てきました。

そして最近、TECHLIFEさんから、TCPSyphonというネットワークを通して映像を送れるアプリが出てきました。
これは普通のストリーミングではなく、SyphonというFrameWorkを通して低レイテンシで動画を様々なソフトに送り込めるという、とっても面白く凄いアプリです。

それが遂にiOS上から、つまりiPhoneとかiPadのカメラからネットワーク越しに映像を送れる、TLRemoteCameraがa href=”http://www.techlife.sg/ja/news” target=”_blank”>TECHLIFEさんからリリースされました。
もう映像のクオリティを調整出来るので、ネットワークの環境に合わせて最高60fpsで映像が送れます!
しかも低レイテンシです。
同じネットワーク上にあればいいので、無線LANで繋がっていればコードフリーで映像をおくれます。
このキャストは複数のクライアントでも受けられるので、同じ映像を複数代のMacで受け取る事もできます。

いやぁ、面白い。
幾つものアプリを使って、それぞれ得意な処理が出来る。
面白くなってきました。

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