先日の映像のお仕事

By masa 2014/06/09 No Comments 1 Min Read

ここ数日、映像出しの仕事の為にちょこっと忙しかったので、久しぶりの更新です。
あんく祭り恵比寿LIQUIDROOMでライブです。


少し前から前期まで在籍していた㈱パシフィックアートセンターからお話を頂いており、5/29打ち合わせ、6/6 R.H.、6/8本番というタイトなスケジュールの仕事でした。
内容はニコニコ動画や生放送から出て来た、「un:c」というアーティストの初ワンマンライブです。

140606-01今回のリハスタはサウンドクルースタジオ。
流通センター内にあるので、交通手段は車かモノレール。
勿論、モノレールで行きました。
いや〜、遠かったです(笑) 駅からも遠いですね〜。

140606-02しかも、ものすごい雨。
スタジオの中に居るから良いけど、駅から結構歩くのでメチャクチャ気分がブルーです。

140606-03今回の機材はこんな感じです。

140606-04ま、スタッフはほぼ顔見知りでコミュニケーションは特に問題無しです(笑)

140608-01当日はこんな感じの奥行き1mほどの場所でオペレートです。
ちょっと窮屈で椅子をいれて座る場所が無く、箱馬を置いて座ってました。
直ぐ前は照明とPAのブース、直ぐ後ろはスタンディングの客席です。

140608-02ステージはこんな感じで、PJはシーリングに吊り。
前にはいつものプロジェクターシャッター
そこから各ケーブルを20m天井を這わせて、ブースまで引き込んでいます。
今回のキーアイテムはクローゼットで、これがまた難関でした。
PJは天井からの打ち下ろし。客席はステージより1m下がっていてオールスタンディング。
ど真ん中でスクリーンよりも3mほど前に出ているクローゼットがあるので、映像を投射すると客席から見た時に映像が凄くズレる。
しかも今回はすべて映像は持ち込みのもので、イラストやテロップがあるのでズレると意味が分からなくなってくる。
でもクローゼットをよけると40インチぐらいにしかならないので、それこそテロップは読めなくなる。

でもって、今回は最近メインで使っているResolume 4 Arenaのアドバンススクリーン機能を使って、スクリーンに映る所とクローゼットに映る部分を切り分け、それぞれを重ねて投影。
客席中央部から見た時にズレが無くなるように調整しました。
今回の山場はこの調整でしたね。
ま、普通に見えちゃってるので誰も気がつかない事なんでしょうけど、僕のコダワリです(笑)

あとは半分くらい映像に音が乗っかっているので、ポンだしとボリューム調整ですか。
セリフ中でのボリューム調整やフェードアウト等も、主に僕がやらなければ行けなかったです。
(勿論、最終的に細かい調整は、PAの方でやってくれましたが)
新しい機材を導入したので、音声アウトのフェーダーを分けたり出来て、なんとかこなせました。

本番は客席は若い女の子で満杯。
チケットはソールドアウトだったそうです。
異様な位の凄い盛り上がりでした。

スケジュールがタイトだったので、本番で初めてすべてを通してみたのですが(笑)内容もなかなか面白くて、改めて「あ〜こんなんだったら、ここで使うのにこれを仕込んでおけば良かった」とか「これがあればよかったな〜」なんて思う事もありました。
でも、途中急遽ネタを探していれ込んだり、芝居中でのテロップ追加等、効果を上げられたかな?と思います。

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