ポケットガイガーを作ってみた。

By masa 2011/12/09 No Comments 2 Min Read


先日、Make Tokyo Meeting 07に行ってきた訳ですが、そこでポケットガイガーKITを買ってきてみました。


ポケットガイガーKITはiPhoneやiPod Touch,iPadに繋いで放射線量を計測する物です。
これはよく言われるガイガー=ミュラー管を使用した検出ではなく、シリコン半導体検出となってます。
簡単な組み立てキット式で、¥3,500で販売されていました。

実際にRADIATION WATCHのサイトを見ながら組み立てて行きます。

シリコン半導体はβ線、γ線ともに検出するのですが、β線はノイズとして受けやすく、空間線量を計測するにはシールドで遮断しないと行けないそうです。

その為に、市販のアルミホイルを折り重ねてシールドを作ります。


こんな感じで細くしまして、


さらに折り重ねます。

で、ケースとして使用するのがこれ。
フリスクです。


残念ながら必要なのはケースなので、中身は美味しく頂きます。


奇麗に洗ってコードを通す為の加工等をしてあげます。


コードを通して、アルミホイルで作ったシールドで基盤を挟みます。


あっさりと出来上がり。
9Vの006P電池のボックスはフリスクと大きさが一緒なので、輪ゴム等で固定します。
ガッチリ止めちゃうと、電池交換なんかがメンドくさくなります。

で、iTunesストアからアプリをダウンロードしてきて完成。

これは計測し初めなので、まだ誤差が大きいです。
10分くらい計測をし続けると平均値が取れて安定した数値が確認出来ます。

職場の前の植え込みで計測したら0.07μ/hシーベルトでした。

気になっていた自宅の落ち葉が吹き溜まる所や、水が流れる付近を計測してみましたが、0.05~0.07μシーベルト/hくらいでした。
なんとなくホっとした感じ。

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