この数日間の楽しかった事、悲しかった事。

By masa 2009/01/20 No Comments 0 Min Read

ここ数日間で目まぐるしく、悲しい出来事がありました。
ウララちゃん
それはこのオカメインコです。

18日に仕事を終えて22時40分頃かな?
家に着いた時にカミさんから、「今日大変な事があってね、父さんにお願いしたい事があるの」と言われました。
それがこのオカメインコでして、朝方家の近くでカラスに追われていたところを保護したらしいんです。
きれいなインコなので、どこから逃げてきちゃったんではないかと言う事で、チラシを作ってほしいという事なんです。

家の次男坊はインコが好きで、出来ればインコを飼いたいと昔から言ってまして、まだタマに喘息がでるから治ってからね、と言っていたんですよ。
もう、次男坊は軽く興奮したようで、「これは神様からの贈り物かなぁ」なんて言っていました。
面倒を見るとは言っていましたが、もし飼い主さんが見つかったら返してあげようねと約束はしました。

それから19日にチラシを作って、ペットショップや動物病院に掲示をお願いしたりしました。
ようやくオカメインコは落ち着いたようで、エサを食べ始めて元気に鳴くようになりました。

そして今日20日。

朝になって裏のアパートの人が「チラシを貼っている人を見た」といって来てくれました。
その人は交通安全委員をやっている方で、毎朝子供たちの通学路に立っていて、いつも立っている所の電信柱にチラシが貼られているといって教えにきてくれたんです。

慌ててお袋が見に行って、連絡先を控えてきました。

ようやく飼い主が見つかったのかな?っていって、「良かったね」なんてインコに話しかけたら、ちょっと動きが鈍いんです。
さらに慌ててそのチラシの連絡先に電話をして来てもらったんですが、もう動かなってました。
飼い主さんは、とにかく病院に急いでいきましたが、どうやら心臓マヒだったようです。

折角、飼い主さんが見つかったのに、元気に返す事が出来なかったなんて……

どうやら娘さんが飼っていたインコの様ですが、娘さんが旅行に出かけている間にご両親が預かっていて、逃げてしまったようです。

預かっていたご両親と、旅行に出かけていた娘さん、頑張って調べて熱帯のインコの為に一日中暖房を付けて世話をしていた子供たち。
みんなを思うと悲しい気持ちになります。

逃げてしまった愛鳥が、きれいなままで見つかって引き取れたから良かったと、飼い主さんは言ってくれたました。
間に合わなかったけど、ちゃんと飼い主さんに返してあげられたのは、不幸中の幸いなのかもしれません。

こんな事がこの数日間におこっていました。

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