頂き物

By masa 2012/08/23 1 Comment 0 Min Read

なぜか本社で会議の帰り、上司からシタールを貰いました。


先日、本社で昼から会議があったのですが、夕方おわって帰るときに一緒に会議に出席していた上司からシタールを貰いました。
まぁ、半年前から社内にある事は知っていたんですけどネww

どうやらかなり前に国立劇場の大道具をやっている人が購入したらしく、結婚と引っ越しを機に断念して上司に譲ったらしいんです。
それからずーっと本社の片隅に放置されていまして、今現在本社に行っている同僚から、「かわいそうだし、あんなん知ってて弾こうと思うのはあんたぐらいしかいない」と言われました。
それでその上司に「もうここにおいてあってもジャマだから、あげたらどうですか?」って言ってたらしいんですよ。
ですがその上司も「いや、まだ俺はこれを弾き熟す!」って言っていたんですが、どうやら観念したらしく、社内のレイアウト変更に伴ってさらにジャマ扱いになったので、あきらめて自分に譲る事にしたそうです。

ネックの上にも反響用のひょうたんがある、いわゆる「ダブルトゥンバ」と呼ばれるタイプで、装飾の感じから言うとプロ演奏用の物までは行かないようですが、そこそこの物のようです。
一見状態が良いように見えますが、やはり長い事袋に入れて邪見にされていた為か、細かく見ると補修をしないといけないようです。
弦は半分ほど切れていまして、すべてを張り替えないといけなさそうです。

ボディは塗装が割れて剥がれているところがありますし、さらに昔にそこを補修しようとしたのか、数カ所木工用ボンドらしい物が盛ってある所もあります。
これはきれいに削って塗り直しをしないとダメそうです。
さらに弦をすべて外していくと、中でカラカラと音がします。
よく見ると主弦調弦用のペグが折れたり割れたりしている物があって、ボディの中に落ち込んでしまっているようです。
ここら辺は新しい物にかえないとダメですね。

これは弾ける状態に持っていくまで、結構時間がかかりそうです。

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