ダンスワークショップ

今まで、財団主催のダンスワークショップをやっていました。

このワークショップ、こういった公共の団体が主催する物としては珍しく、ほぼまっさらの状況からスタートしました。
舞踊家・振付師の中村恩恵さんが、一般のダンサーとクラスレッスンを交えながらコンセプトと振り付けをしていく方法で、舞台や照明の実験を繰り返しながら２週間にもなるワークショップを行ったんです。
新しい作品を作り上げる為に、一瞬一瞬に沸き上がったイメージを出来るだけ具体化させていくという作業が続いていました。
勿論、その中で衣装も形を作ってきたり、音楽に関しても作曲を行っていくという物でした。
非常にイメージの世界が広く、深く、その中のピンポイントを突いてくるので、自分の想像力と技術力を試されたような気がします。
その中で映像をも絡めた実験をしたのですが、またもや映像にも絡みそうな予感です(笑)

まだまだ地道なセッションを続けながら、本番は7月、ツアーもあるそうです。
所属のホールの休館中、いまだ行き先のハッキリしていない状況で、夏に向けての自分のオーダーが本社にも渡ったようで、これから先の作業もはっきりとはしてきていないです。
とりあえず、一段落ですか。