新潟の旅

By masa 2009/08/09 No Comments 2 Min Read

ほえっと帰ってきてから仕事に追われ、ようやく旅の話何ぞを。

今回は海水浴+磯遊びをしたいという子供たちのリクエストで、初めての日本海側への旅行となりました。
最近は親の体力が持たないので(笑)、二泊三日で中日に色々と遊ぶのがお気に入りのパターンです。
いつも同様に仕事の都合で旅の日程がギリギリにきまり、空いている宿を探して決まったのが鯨波のメトロポリタン松島というホテルです。
ここで、初日が一人にワタリガニが一パイ付く「カニプラン」、二日目が「鯛の塩竈プラン」を二人と「のどぐろ塩焼きプラン」を二人で頼んでみました。

今回、長距離という事もあって近場のスマートICから乗れたら非常にラクなのと、最終日にだけだけど大幅割引をねらってETCを取り付けました。
品不足でどうなるかと思ったけど、なんとか手に入れられて取り付けました。

— 初日 —

恋人岬
最初は少し宿を通り過ぎて鴎ヶ鼻にある通称「恋人岬」へ。
隣の魚センターで浜焼きやエビなどを買い込み、岬の先端でランチ。
遠くにいるカップルを見ながら、おいしくいただきました。いや、浜焼きはウマイのです。

薬師堂海水浴場
さらに帰りがけに薬師堂海水浴場によって、すこし磯遊び。
それほど生き物は見られなかったけれど、水切りをしたり、水辺で波に足をつけたりしながら遊びました。

汗と海風でベトベトになったので、宿に向かいます。

中学生が部活動の試合で逗留していたので、時間がバッティングしないように早めにお風呂に。
なんとなく海を見ながら熱めの温泉でゆったりとしました。

かにプラン+利き酒セット
そしてこれがかにプラン。
実際、これ以外にも自分は生ものが駄目なので、刺身の代わりにアワビのステーキが出たり、魚の焼き物が出たり、水菓子がメロンだったりと、ご飯をたべる余裕が無いほどの量で満足を通り越して申し訳ないぐらいでした。

— 二日目 —

そして二日目は時々の晴れ間に、すぐ近くの鯨波海水浴場で海水浴&磯遊び。
子供たちは元気なもので、少し水は冷たかったですが午前中ずっと泳いだり潜ったりしてました。
意外にも海は奇麗で水も澄んでいて、魚が泳いできたりちいさなカニがいたりと豊かでした。
まぁ、今時っぽいカップルやグループが結構居て、コパトーンのオイルが臭かったですが(笑)

出雲崎
2時近くまで遊んで、出雲崎まで足を伸ばしました。
近くの石油公園を見たり、岬に飛び出た橋に行ったり、上の子がちょうど授業をしていた松尾芭蕉の句碑を見たりと結構アクティプに動きました。

良寛記念館
そして良寛記念館の上の展望台まで上ってこの景色。
奇麗でした。

帰り際に道の駅という名前に誘われて、西山ふるさと公苑へ。
道の駅 西山ふるさと公苑
でもなんとも言えないこのイカガワシイ感じ。

道の駅 西山ふるさと公苑
西遊記の石像が並んでます。

なんでだろう?と思いましたが、はたと気がつきました。
ここは田中角栄の地元なんだと。

ってな感じで、うちら家族的にはツマラない道の駅でした。

鯛の塩竈プラン+のどぐろ塩焼きプラン
そして夜はこんな料理ですよ。
ガッツリ大きな鯛の塩竈に、のどぐろの塩焼き、ほかにもウナギやらエビフライやらサバの粕漬け?やら、最後には桃が一人一つ!
またまた大量で、食べきれないぐらいでした。
どれもおいしかったです。

— 最終日 —

最終日はまず上の子の夏休みの宿題の為に柏崎刈羽原子力発電所サービスホールへ。
ここで、原子力発電所の仕組み等を調べました。

それから三条市に移動して三条鍛冶道場へ。
上の子供が刀鍛冶に興味があるらしく、本当は小刀作りを体験させてやりたかったんだけど、このコースの二日間かかるのと、開催される日程が合わないのでやむなく断念。
代わりに和釘作りを体験する事にしました。
三條鍛冶道場 和釘作り体験
これが和釘という物です。
昔、日本で作って使われていた釘で、鍛冶が一本一本叩いて作るり、寺社等はその鍛造技術で古い建物でも抜けたり錆びてボロボロになったりせずに、いまでもしっかり建っていられる物でもあります。
これを小中学生は¥250で体験できます。
これは凄い。
最初は一緒に指導を受けながら一本作り、さらにもう一本ほぼ自分だけで打ち上げます。
これには子供も喜び、真剣になって鎚を打ちおろしていました。
僕も¥500で体験させてもらったのですが、指導してくださる方が丁寧で、丸頭の和釘を作ってみないかと言われて、合計三本作りました。
三條鍛冶道場 和釘作り体験
最後には刻印を打って出来上がり。
本当にいい体験でした。ありがとうございました。

そしてまた途中に道の駅 国上により、信濃川の分水という雄大な眺めの横を通って、寺泊 魚の市場通りへ。

寺泊 魚の市場通り
いやぁ、真ん中に家の近くにもある魚の角上が写ってますが、ここは楽しかったですね。
ここでお土産をタンマリ買いました。
明日の朝のおかずにと、赤魚の浜焼きやカレイの浜焼きなんかも買いました。

驚いた事に、ここで近所の一緒に獅子舞等をやっている人に遭遇。
なぜ新潟の市場であうのかびっくりです。(笑)

で、夜にもなるし、てまりの湯に入って帰る事にしました。
てまりの湯道の駅 国上のすぐ上にあります。
ここは露天が少しぬるめで、日焼けでヒリヒリする肌にはやさしく、気持ちよく過ごせましたね。

帰りの高速道路は豪雨のポイントを何度か通り抜け、無事帰ってこられました。
初日は5,000円弱かかった通行料も、帰りは大幅割引で¥1,400で済みました。

三日間810Kmの旅、遠かったけど楽しめました。
やっぱり、雄大な景色が最高で空が広かったです。

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