先月、こんな物を購入してしまいました。
これはENTTECのDMXUSB PROってヤツです。
なにをするかって言うと、PCからUSB経由でDMXという照明コントロール信号をやり取りする物です。
これを使うと照明をコントロールする事が出来るのですが、一番大きいのはムービングのコントロールを簡単に作りやすい事でしょうか。
勿論、一般照明もユニットを経由する事でコントロールできますが、やはり最近流行のLEDやムービング、果てはビデオウォールなんかのコントロールが出来る事です。
これは凄く簡単で廉価な物で、DMX512という512チャンネル分の出力or入力しか出来ません。
512チャンネルで1ユニバースと呼ばれて、良い物になれば入出力を同時に出来たり、2~4ユニバース等と多くのチャンネルを使用する事が出来ます。
ムービングですと、多い物で一台を動かすのに20チャンネル近く使う物もありますので、複雑な照明を使えば使うほど1ユニバースで使用出来る照明器具は限られてきます。
でも、僕なんかが普通に使うには、もうこれで十分ですww
急遽FBで呟いていたら、色々とお世話になっている今野さんから、DMXで操作するAmericanDJ MEGABAR RGB50をセットでお借り出来ました。
呟いてから数時間で受け渡しと、驚くほどのスムースさww
本当にありがとうございます。
コントロールにはFreeStylerってのを使ってみました。
これはフリーのアプリで、DMXパッチやチェイス、シーン等を組む事が出来ます。
この後、AmericanDJ MEGABAR RGB50を数台繋げて、色々とシーンを組んでみたりしました。
なんですが、どうも後々詳しく知らない人でも分かりやすく操作パネルを組む事が出来ずに、改めてQLC+に変更してトライ。
これもフリーなのですが、シーンやチェイスをボタン化してコントロール画面を自由に作れます。
フェーダーも作れるし、MIDIも繋げられるので、MIDIのフェーダーやキーを割り当ててフィジカルにコントロールする事も出来ます。
これを使えば、画面に「ブルー地明かり、センタースポット」ってボタンを作って、それを押すとムービングでその明かりに一発でする事が出来ます。
これなら、画面をパっと見れば好きな明かりにする事ができるので、素人さんにも便利かな。
まぁ、独学でDMXの勉強を始めました。
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