PICnome128を作る

By masa 2012/01/22 1 Comment 2 Min Read

tkrworksさんが手がけたPICnomeですが、遂に製造終了となってしまいました。


よって、前から購入しようと思って踏み切れなかったPICnome128を購入する事にしました。


まずPICnomeですが、monome互換のハードウェアデバイスです。
monomeとはオープンソースハードウェアで、USBでPCと繋がり8×8の64、8×16の128、16×16の256の三種類があります。
この種類分けはそれぞれボタンの数です。8×8は文字通りに8列8行で64個のボタンが並んでいます。
ハードウェアデバイスと書いたのは、それ自体は基本的にボタンを押す、ボタンが光るの事しか出来ません。
#その他にも傾けるという事も出来ますが…..
そこからえられる情報をOSCやMIDI等に変換する事によって、様々なコントロールが出来る様になります。
ProcessingPd(Pure Data)、特にmaxと相性が良いデバイスです。
Max for Live等も有りますので、http://www.ableton.com/jpでも使用出来る様になっています。

僕も以前からPICnome64は使用していて仕事で使用したりしています。

去年は今まで使っていたPICnome64 V1.0をV1.1にアップグレードしたりしています。

そんなPICnomeですが、残念な事に在庫限りで販売終了となってしまいました。
前々から128を購入したいと思っていたのですが、作る時間や費用的な事からすこし悩んだままでした。
でもって今回、こんな事になったので慌てて購入。
ようやく作る事にしました。


で、いきなりですがこれがロジックボードの完成。ww
上のSV8ですが、ピンが6本ある筈が入っていたのは5本分でした。
どっちにしろ使わないピンヘッダーだと知っていましたので、証拠写真を撮るだけでハンダせずw
あとはICをポンポンと差し込んで終了。


さてお待ちかねのPAD部分の作成ですよ。
これは64個分。128にはこれが2枚必要です。
よく見てもらうとわかる様に、チップダイオードをハンダしてます。この一枚で64個分。二枚で128個。目が疲れた。


終わった訳ではありません。
これからLEDを付けて行きますよ。128個分www
V1.0のPADは5mmLEDでしたが、V1.2のパッドは操作性を向上する為に一新した為に3mmLEDになってます。
より細かいので、目に悪いですw


こんな感じでやっつけました。


ここから工房からmacのある部屋に移動。
テストすると明るいね〜。

おやや?今回は全て白色LED?

なんてつまらないですよね。
でも、あとで使い勝手を考えて置き換えるのはめんどくさい。


そこで今回、光拡散キャップの色付きを使って見る事に。
これなら別の色にしたい時には被せ直せばいいよね。


色々と考えて、今使っているModul8monomalが判りやすい様に色分けしたよ。
少しハデになっちゃったかな?


最終的にはこんな感じに組み上がりました。

いやいい感じです。
買って良かった。

1 Comment

  1. U.S.A より:

    Is Is it ok if I copy your entry in part,I will reference back to your website?

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